ヤビツ峠、2度目のクライム!!
6月30日、再びヤビツ峠へ登ってきました。
今度東京ヒルクライムの成木ステージ(8月)と檜原ステージ(9月)に出場する予定なのでそれまでに坂を登れる体を作っておかなければならないので練習です。
(惜しくも7月の奥多摩ステージ申し込もうとしたら受付締め切られてて泣きました。ら、来年こそは3ステージ出るぞ・・・!)
今日はあんまり写真撮ってないから文字多めで書きます。
今日も朝は小杉まで走りそこから輪行で・・・と、いきなりのアクシデント発生!!
駅に行く途中サイコンを眺めてみると全部数字が0に・・・。まさかの計測器全部そろって仲良く電池切れ・・・F○CK!!
あーどうしようどうしようと思っていた矢先一緒に行く予定だったタカジさんから遅れるとの連絡が入りじゃあ自分も一旦帰って電池交換してきますと伝え一時帰宅。
あってよかった予備電池。緊急メンテ決行。とりあえず前の速度計測するところと心拍計の電池を交換します。ケイデンスのやつは今度で!(まぁなくても困らないし)
再び駅に向かい輪行袋につめて電車へ乗り込みました。最近Carrymeばっかり連れまわしていたのでロードの輪行準備時間を甘くみすぎていてけっこう時間ぎりぎりだったのは内緒です・・・。
改めて平塚あたりで合流しヤビツへ。
しかし朝にパンしか食べてなかったせいで電車に揺られてたあたりからすでに体に力が入らないハンガーノック状態。お腹すいてすいてしょうがなかった・・・。やっぱ走る日は米食わないとだめだね・・・。
タカジさんにお願いして途中のなか卯に寄ってもらい牛丼大盛りをドカ食いしさらにコンビニに寄りburnをキめボトルに飲み物を補充し準備万端。しかし消化されてエネルギーになるにははやくても30分くらいはかかるので体に力が入らない状態でヒルクライムスタートとなりました。
振り返ってみると一番つらかったのがヤビツはじめの激坂までのどうということはないアップダウンの坂。全然体に力が入らなくてそこで何度足ついてDNFって帰ろうか心をよぎったことか・・・駅から名古木交差点までの15kmほどの道ですでになぜか背中も痛いし・・・ヒルクライムで一番大事なことってやっぱり体調だと思います。いかに万全な状態で登れるかどうか。
そんなフラフラな状態で最後の力を振り絞るかのように激坂を登っていきます。
するとそのあたりでようやく効いてきたんですよ・・・
あの牛丼が!!\ドンッ/ burnも!!\バンッ/
まるで雲が晴れて月が見えてマイクロウェーブを受信したガ○ダンムダブルエックスの如く体にエネルギーが漲ってきました。
「ありがとうティファ・・・俺やってみるよ!!」そんな感じでギアをあげいつものパンターニダンシングとフラットバーでのシッティングを交互に織り交ぜてのクライムをキメていきました。
なぜかあんなに痛かった背筋の痛みもこのときにはすっかり治まっていました。たぶんアドレナリンのせいかな・・・。
前回登ったときはコースを全くわかっていなかったためペース配分がわからなかったのですが今回は一度走っているのでどこで足を休めてどこでアタックしてちゃんと考えて登ることができました。
そしてなんといっても心拍計のありがたみがでかい。電池交換してきて本当によかった。
自分はいつも登っているとき175bpm~195bpmの間くらいで登っているのですが自分ルールがあって
- ダンシングをキメていいのは心拍が180bpm前後
- 190bpmを超えたら180台になるまでクールダウン
という二つを守って登っています。
例えるならアー○ードコアの使いすぎるとオーバーヒートして使えなくなるブーストゲージみたいなもんでしょうか、オーバーさせないでちょっとずつちょっとずつ使うと回復は早いアレです(わかりづらい)
しかしゴールの看板前はもうサイコンとか見ないで限界ギリギリまでダンシングでこぎまくりました。全力のスプリントクライムでゴールまで一気に。
そして結果は・・・
49分50秒!!
2回目にして50分切れたどーーーー!!
登ったあとに飲むコーラがうまいことうまいこと・・・自分ビール飲めないから労働後の一杯とかよくわからないんですがたぶんヤビツ登ったあとのコーラがそれに一番近いんじゃないかなーーーって感じました。
「かーーっ!体調が万全ではじめのハンガーノック状態がなければあと1分は縮められるなーーかーーーっ!」って感じですが今更言ってもしょうがないしたぶんあんまり変わらないんじゃないかなって気もしますね。
ともかく次の目標は「ヤビツで45分切る!」でがんばります。
今回の登頂記念の1枚。ウェアは航先生監修の弱虫ペダル総北高校スプリンターデザインのジャージです。
というか今改めて自分の写真見ると脚の筋肉がすごいことになってるのな・・・!
(@各位 股間のもっこり部分はあまり見ないように)