初ヤビツ!!

ずっと去年の思い出話ばかりだったので気分転換に最近の話を。

 
先週の5/26、生粋のクライマータカジ殿に誘われ一緒にヤビツ峠へ行ってきました。

そう!ずっとこういう記事が書きたかったのだよ巻ちゃん!!ビシッ!

 
そんなわけで快晴の空のもと朝7時過ぎ家を出発。
うちから武蔵小杉までチャリで行き、改札前の開けた場所で輪行袋に詰め湘南新宿ラインで乗り換えなし終点平塚まで。
アテナちゃんの初輪行である。
以前ルポちゃんを輪行したときはそのあまりの重さに肩がもげるかと思ったがさすがカーボン、重さが全然違うね。
電車内も先頭車両に乗った&土曜の朝ともあってけっこうガラガラでよかった。
 
 
駅に着いて無事タカジさんと合流し、チャリを組み立て神奈川のクライマーのメッカヤビツ峠へ。
 
週末ということもあって他にもたくさんのロード乗りの方であふれておりました。
ちなみにうちらはというとタカジさんともども箱学ジャージでした。揃いのジャージで走るのってイイネ!
 
知ってるかい?チェレステのロードに箱学ジャージ着て乗って走るとマジで荒北さんの気分が味わえるんだぜ?
 
 
そして平塚駅から15kmほど走り名古木交差点に到着。("なこぎ"ではなく"ながぬき"と読む)
この交差点前を通るのもかれこれ3回目になりますがヤビツ方面に入るのは初めてで、今までタイミングが合わず登る登る詐欺してましたが「ああついに登るんやな」と内心ワクワクでした。
 
信号で待機しスタートと同時にストップウォッチスタート!
最初はしばらく短い登りと下りが続いてました。
 

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とまでは思ってませんが意外とこれはいけそうだなーなどと思っていたのも束の間、鳥居のあたりを抜けたところでヤビツ序盤にして最難関、噂の激坂が待ち受けていました。
 
 

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どれくらい坂がアレかっていうと前方を見て空が見えないレベル。
しかし登らねばならない以上指くわえて見てるわけにも行きません。
 
そこで必殺技です!!
ええ、伊達にこの数週間毎晩ようつべで1998年のジロやツールを観ていません。
そう、伝説のクライマー、Bianchiに乗った海賊"マルコ・パンターニ"がWツールを達成した年の動画です。

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パンターニのクライムスタイルとして有名なのがハンドルの下ハンを握ってのダンシングとフラットバー部分を握ってのシッティングを交互に織り交ぜながらの登板スタイル。ギアチェンジのときくらいにしかレバー部分は握ってません。これが信じられないほど速い。まわりの選手が止まって見えるほどに。
 

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個人的に2000年ツールのランス・アームストロングマルコ・パンターニのゴール前ヒルクライム対決は本当におすすめです。
熱いです!!化け物対超人のバトルです!見た目的にはターミネーター対海賊みたいな感じかもしれません!
 
 
・・・脱線しすぎました。
とまぁそんなこんなでチェレステのロードに乗ってる身としてはマネしないわけにはいかない!!(しなくてよい)
ちなみに何度か今までも練習してたんでぶっつけというわけじゃありません。
 
ちょうど下ハンのカーブしてるあたりを掴みダンシングで必死にこぎます。
毎晩やっている腕立てとスクワットの筋トレはまさにこのときのために!
 
息はめちゃめちゃあがりますし心拍数も190近く計測してましたが体力的には余裕な感じでした。
 
激坂を終えるとあとはてっぺんまでゆるやかな坂道になるので呼吸を整えつつ体力を温存しつつ登るだけ。
シッティングで脚が疲労してきたらダンシングに、ダンシングで疲労してきたらシッティングに、それを交互に繰り返すだけで初めてでもかなり登れたので嬉しかったです。
 
下ハンを持ってのダンシングなのですがこれがびっくりするほど楽。上のレバー部分を持ってのダンシングだと両腕を曲げた状態で上半身の体重を支えなくてはならないため見た目以上に腕が疲労します。
それに比べ下ハンを握ってのダンシングだと腕がそこそこ伸びてる状態で体を支えるので見た目以上に体を休めることができるんです。
(腕立て伏せで腕を曲げた状態を維持するのと腕を伸ばした状態を維持するのではどっちが楽か、というレベル)
全力漕ぎをするときも車体を安定して傾けられるので振り子ダンシングもしやすい。ただしかなり背中に負担がかかるデメリットもあります。
 
ビアンキに乗って下ハンダンシングでヒルクライムしてる人がいたら確実にパンターニのファンと思っていいです。
 
あと途中で前にいる人たちを何人も抜いて登っていけたのは嬉しかったです。
「あれ、もしかして俺けっこう速いんじゃね?」そんな優越感。
 
半分過ぎたあたりからけっこう高いところを登っているのが一目でわかるように街の景色が見下ろせて気持ちよかった。晴れていたし風も涼しかったし絶好のヒルクライム日和でした。

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 (上の写真は帰りに菜の花台から撮った景色)
 
残り3kmくらいになったころからシッティングにしてもダンシングにしてもやたらと背筋が痛くて苦しかったのを覚えています。やはり自分の一番の弱点は背筋がついてないことなんでしょう・・・。あのダンシングは諸刃の剣です。
 
ボトルの中のアクエリもすっからかんになり「水じゃ!!福富くん!!水をわけてくれぇ!!」みたいな心境でしたがなんとかヤビツ峠の看板が見えてきて無事ゴール・・・ストップウォッチを止めました。
 

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51分26秒!
はじめのコンビニのところで信号にもろにひっかからなくても50分は切れなかったかなーと思う。悔しい。
(てか止まってる間ストップウォッチ止めておけばよかったのでは?と今更思ったよ。)
 
登ってる途中は
「マジ、もう、二度と、こんなとこ、登りたく、ねェ・・・!クライマーの、連中、みんなドMか・・・!ざっけんな・・・っ!くそっくそっ・・・!」
などと心の底から思ってましたが不思議と登り終えたあとは
「あーーー楽しかったーーー・・・ヒルクライム楽しい・・・また来たい・・・次こそ50分切ろう!」
と人格改正パッチを当てられたレベルにすっきりとした気分で達成感が半端じゃなかったです。箱根峠では足つきまくってたので今回は一度も足つかずに登れたっていうのも大きいかもしれません。
 

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看板の前でぱしゃり(そしてこのドヤ顔である)
 
 
下りは菜の花台のところで休憩しつつ、下っていきました。
 
が!!!下り怖い!!!高所恐怖症スキル全開です!!
カーブで崖側にガードレールないところとかいくつもありましたからね!!
(もとはそこにあったのかもしれない・・・と考えるとかえってゾッとする)
 
左側が山側になってるカーブは別に怖くないのです。
ちゃんと勢いつけて曲がれます。
 
ですが左側が断崖絶壁になっているともうあかん!!落ちる!!落ちる!!
ひったすらブレーキでスピード落としてゆったりゆったり曲がるしかない!!本当怖かった!!
 
そんな感じで初ヤビツは終わりました。 
 
誘ってくださったタカジさんに感謝!そのうちまたリベンジしに行きましょう!
 
走行ルート

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