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フルカーボンロードレーサーを買うまでのおはなし

あれは去年の11月頃、ルポちゃんことクロモリシクロクロス車の性能に満足しきれず、
「フルカーボンフレームの、もっと軽くて速い、Bianchiのロードレーサーが欲しい!!」
という自分の欲求に抗えなくなっていたころの話です。
この頃には「あ~やっぱりチェレステいいなぁ・・・Bianchiといったらやっぱチェレステだなぁ・・・」などと思い始めています。
 

そもそもBianchi Lupo納車日が8月末で新しいロードが欲しくなってきてしまったのが10月~11月頃。
だいたい2か月!!

よく「はじめにクロスバイクを買った人は半年以内にロードレーサーが欲しくなる」というのを
耳にしますがこの法則はシクロクロスでも有効だったようです。しゃーなしだな!!

そ、こ、で、

「習うより慣れよ。見るより乗れよ。」
「百聞は一見にしかず。一見は一乗にしかず。」
 
まずBianchiのコンセプトストアの試乗プログラムにお世話になりました。
お店に用意されている試乗用ロードを選んで買う前に実際に乗って自分に合った自転車を選ぶことが出来る感じのアレです。
(要事前予約、無料、身分証明書を忘れずに。自分は秋葉原のお店に足を運びました。)

乗ることの出来る自転車の中には2種類ほどカーボンロードがありました。
SempreとInfinito。

Sempreが"買ってそのままレースに出てもOKな本格レース仕様"、
Infinitoが"ロングライドなど長距離を走っても疲れにくい設計のコンフォートロード"、
という感じのコンセプトでした。
もうひとつBianchiにはOltreという完全にプロが乗るカーボンロードがあるのですが一番安くても自分の給料5カ月分は軽くふっとぶプライスのため(そりゃ金があれば欲しいけど)今回のロード選びからは除外。
婚約指輪のかわりにエンゲージビアンキはOltreのスパレコがいいです。(誰も聞いてない)

プロが乗っているのと全く同じロードが普通に金さえあれば買えてしまうのがモータースポーツとは違うとこかもしれません。
 
 
以下が実際に試乗させてもらった自転車です。
まず1台目がBianchi Infinito。コンポはShimano Ultegra

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 (カラーリングはブルー)
 
まず乗った感想が「ずるい!!!」の一言でした。
「みんなこんなええもん乗っとるんかーーー!!!」と心の中で叫びました。(高波打ち付ける絶壁の上で)
 
アキバのお店までルポちゃんで行ってそのままInfinitoに乗せてもらったこともあって、
「軽い!」「速い!」「どこまでだって行けそう!」
「ギアチェンジ正確過ぎる!全然力いらない!」「ブレーキの制動性やべえ!」
などなどもう走りながらずっと笑っちゃって笑っちゃってしょうがない感じでした。
まぁ後半はアルテグラの性能ですが・・・でもティアグラと比べると全然性能が違うのがわかりました。
デュラエースとかになるとどんなレベルになるのか気になるところ。
 
 
続いて2台目がBianchi Sempre。コンポはShimano 105でした。
こう同じ日に同じメーカーの別系統のロードを試乗出来るっていうのはなかなかいい体験だなーって思います。

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(カラーリングはレッド) 
 
乗ってみたときの感想が「なんだこれ硬い!!オリハルコンかよ!!」ってな感じでした。Infinitoの後だけあって余計に。
普通のコンクリート走ってるだけなのにコンクリの表面のちょっとしたデコボコすら腕とケツにダイレクトに伝わってくる感覚。
確かにスピードのノリ方はInfinitoに比べると踏んだ分だけググンと進む、パワーロス一切なし!って感じでしたが
まだまだ自分の身体が貧弱でちょっと走っただけなのに負担がすごく、乗りこなすには程遠い感じでした。
1台目と同じとこ走っただけなのになんかすっごい疲れた・・・。
でも一度あれでヒルクライムやってみたらけっこういいタイム出せそうな感じはする・・・。
 
 
 
ハイ、こうして決まりました。Sempreは諦めてInfinitoにしようと。
試乗していなかったらこうスパッと決められなかったと思います。
 
あとおそらく弱ペダの荒北さんが乗ってるのはSempreの前代、Mono-Qとか1885とかあの
あたりなんじゃないかなと思います。フレームの形状、カラーリングのデザイン的に。
 
 
そんなこんなで一日でLupoのTiagra、InfinitoのUltegra、Sempreの105とShimanoのロードで採用されているコンポの半分を体験してしまい逆に「カンパニョーロのコンポはどんな感じなんだろう」と思えてきていました。
 
「ルポちゃんがシマノなら新しく買うロードをカンパにしとけばどっちも楽しめるのでは・・・?」と。
 
 
そして別の日、
 
いろんな自転車屋さん巡りをしているときに展示してあったピナレロにカンパのコーラスがついている
ロードを見つけ、「ちょっと握るだけ・・・ちょっと握るだけ・・・」と両手でそっと握ってみました。
 
 
[その時・・・エフに電流走る・・・ッ 圧倒的快感・・・ッ!!](ナレーション)
「うぉぉぉっ・・・これは・・・これは・・・ッ!!」
 
 
そうです、めっちゃ握りやすいんです!!!
ShimanoSTIレバーと違い握るためだけに特化したハンドル!!まさに自分の求めていた感覚はこれだっ!!と思いました。
 
こう、シマノSTIレバーは中にギアチェンジのためにいろいろギミックが詰め込まれているためでかく太く地面に対して垂直になっています。(別にいやらしい話じゃないよ)
それに対しカンパニョーロはレバー部分とギアシフトの機構が別々になっているため握るところが小さく手の形に合わせて作られており握った時にすっぽりおさまる形状をしていました。
シマノのレバーを鉄人28号を動かすためのリモコンレバーだとするとカンパニョーロはアスラーダのスパイラルブーストかますときに握るグリップレバーみたいな?(わからん)
 
まぁギアシフトの方法が両者(両社?)全く異なるんですが逆に自分はカンパ向きだなと思いました。
紆余曲折あり(というかほとんどストレートにいきついた感ありますが)、
Bianchi Infinito カンパニョーロのコンポ乗っけたロードを買おう!!」という決心をしました。
 
しかしそれが苦難の始まりでもありました・・・。
 
~長くなるので次回、「Bianchi Infinitoを買ったときのおはなし」につづく